マインド・サイエンス独自の催眠療法

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アセスメント

催眠療法におけるアセスメント(症状などの把握、既往歴、生活歴、家族歴、本人が自覚しているトラウマなどの情報の収集)を行うことで、的確な少しでも早く効果を自覚してもらい、根本的に改善させるためのアプローチの方針を決めていきます。
状況の把握をせずに、催眠状態に導き、訴えられている症状のみを消そうとしても、正しい効果は望めません。
催眠療法における効果は、一度治ったら持続しなければ意味がありません。
昔からの催眠療法は、対症療法で、症状を作り出している原因が無視されてきました。
強引な催眠状態から、暗示を繰り返し、症状を消し去る手法です。こうした手段で効果が出たてしても、原因の解消が行われていない以上、一時的な効果でしかありません。
または、背景の原因が、別の症状を作り出していきます。


何らかの症状や、どうしても解消できない精神的苦痛が生じているとすれば、そうした原因を探ることから始めなければならないのです。
原因といっても、意識にのぼっているものばかりとは限りません。
無意識に抑圧されていて自覚されていない過去の家族歴なども大きく関わっている場合が多いのです。
こうした原因を、幼児期の環境トラウマと呼んでいますが、幼児期の環境がどのようにトラウマとして現在に影響しているかという関連性に視点が言っていないことがほとんどなのです。
はっきり言えることは、背景の隠れたトラウマなどの原因がなければ、病院で処方される薬をしばらく飲めば治るものです。
薬物療法で改善しない心の問題は、背後に精神的葛藤を生じさせている何かがあるのです。
幼児期の置けるトラウマと呼ばれす精神的ストレスは、自覚されていなかったとしても、確実に存在していて、症状を作り出しています。
子供時代に意識されない生まれ持った性格によって、親との間に様々な精神的ドラマが展開します。
両親の性格にどのような傾向があるか、どのような気質を親から受け取っているか、などの遺伝情報も、学校という集団生活に影響して、成長後の社会生活、人間関係へと繋がって、ストレスを生じさせるのです。
このように、幼児期からの環境要因と遺伝要因は、心の問題を治すためには無視できません。


心の病などの精神的や身体的症状は、長期のストレスによって生じます。
無意識の精神的葛藤がストレスを生み出し、脳の働きが機能不全に陥るのです。
これを催眠状態を活用して解消していけば、心の諸問題は解消していきます。
 
 
 
 
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