オンライン・集中実技トレーニング(対面実習)内容
【上級コース】
上級コースで学ぶこと
上級コースは、「できる人が、さらに一段上に行くための場」です。それは、見ている人にとって、結果がはっきりと分かりやすく、被験者にとっても強い混乱を及ぼすため、技術の到達点として象徴的な技法です。
演出的・結果主義的な基準おける最難関の世界です。
- 初対面でも成立させたい(瞬間催眠術)
- 短時間で深い状態に入れたい(特殊な深化技法)
- より強い・明確な催眠現象を扱いたい(記憶支配)
これらの技法習得を願っている人のための、実技特化・対面限定コースです。
※上級コースは、催眠の知識を増やす場ではありません。
したがって、オンラインでの質問は受けますが、講習は無く、対面での集中実技トレーニングがメインとなります。
■高度な催眠現象(上級現象)の実技
中級までで扱った現象を越え、上級ならではの催眠現象、催眠術の現象中で最難関とされてきた記憶・認知支配の技法を実際に扱います。
■ 記憶に関する催眠現象のバリエーション
- 記憶の一時的消失(想起抑制/催眠性健忘)
- 自分の名前が思い出せない
- 特定の数字・言葉が出てこない
- 直前に起きた出来事を思い出せない
- 選択的健忘(部分的記憶遮断)
- 特定の人物に関する記憶だけ思い出せない
- 特定の出来事の一部分だけが抜け落ちる
- ある言葉・名前だけが思い出せない
- 記憶の時間的位置のずれ(時間的再定位)
- 過去の出来事を「今起きている」ように感じる
- 昔の年齢・立場の感覚に戻ったように感じる
- 当時の感情や視点で世界を捉える
- 記憶の切り替え・条件付け
- 合図があると記憶が戻る/消える
- 特定の言葉で思い出せる
- 状況によって思い出せなくなる
- 偽記憶的体験
- 起きていない出来事を「思い出した感じがする」
- 想像と記憶の境界が曖昧になる
■ 認知の変化に関する催眠現象のバリエーション
- 認知の変化
- 目の前のものが見えなくなる(負の幻視)
- 存在しないものが見えてくる(正の幻視)
- 対象の意味・属性が変わる認知変化
- 人が「別人」に見える
- 例えば、ペンが「マイク」に見える
- 目の前の人が「好きになる」/「嫌いになる」
- 存在は認識しているが、現実感が薄れる
- 目の前の出来事が「映画を見ているよう」に感じられる
- 自分がその場にいないような感覚になる
- 現実とわかっているが、感情が伴わない
- 注意の選択が極端に変わる
- 特定の人・物・音だけが意識に入る
- それ以外が「あるのに気づかない」
- 話しかけられても、まるで聞こえていないように見える
- 自分自身の存在に対する認知変化
- 自分を外から見ている感覚
- 体が自分のものでないように感じる
- 「考えている自分」と「見ている自分」が分かれた感覚
- 現実とイメージの境界が曖昧になる
- 想像したものが、実際にそこにあるように感じられる
- イメージに対して身体反応や感情反応が起きる
- 「想像だと分かっている」のに、反応が止まらない
認知上は現実として処理されている状態
■ 初対面から成立させる「瞬間催眠・高速誘導」
催眠状態を
「作る」のではなく、
その場で一気に引き出すための技術を学びます。
- 初対面でも成立させるための前提条件の作り方
- 一瞬で注意を固定する視線・距離・動作の使い方
- 混乱・断絶・切り替えを用いた瞬間的誘導
- 数十秒以内で催眠状態へ移行させる実習
※ いわゆる「瞬間催眠」と呼ばれる領域を、再現可能な形で扱います。
■ 催眠状態を一気に深める「特殊な深化技法」
通常の段階的深化とは異なる、
短時間で深い状態に入るための方法を扱います。
- 急激な注意集中による深化
- 身体反応を利用した強制的な深度移行
- 深化を「続ける」のではなく「跳ね上げる」技法
- 深い状態に入ったあとの安定化
※ 深さを競うのではなく、意図した深度へ確実に入れることを目的とします。
■ 催眠術を「技として見せる」ための実技
上級コースでは、
催眠を 成立させるだけでなく、成立して見せる 技術も扱います。
- 見ている側に「起きている」と伝わる構成
- 無駄のない動き・言葉・沈黙の使い方
- 現象が自然に起きたように見える提示方法
- 終了まで含めた全体の完成度
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