オンライン・集中実技トレーニング(対面実習)内容
【中級コース】
中級コースで学ぶこと
中級コースでは、催眠術の「成立」や「理屈」を超えて、
見ても・やっても・体験しても面白い催眠現象を扱います。
「本当にそんなことが起きるの?」そう思われがちな現象を、実際に目の前で成立させていきます。
オンライン講座で学ぶ主な内容
この中級コースで起こす催眠現象は、感覚や行動、判断まで変化が及ぶ内容のため、十分に深まった催眠状態が前提となります。
① 催眠の深まりと起こせる現象の関係
・感覚変化が起きる段階
・感情や行動まで変わる段階
・中級で必要な集中状態の目安
② 味覚・触感が変わる暗示の考え方
・水がお酒に感じられる理由
・タバスコが甘く感じられる仕組み
・味覚・温度・触感に共通する暗示の構造
③ 感情・行動・判断が変わる仕組み
・「好きになる」「抱きつきたくなる」反応が起きる条件
・笑うつもりがないのに笑ってしまう理由
・行動が“選択”ではなく“流れ”になる瞬間
④ 解除処理が重要性
・催眠から覚めた後に、催眠中の感覚や反応をきちんと日常状態に戻すための解除方法
・感覚の変化や行動反応を、その場で確実に終わらせるための声かけと流れ
・「余韻」「ぼんやり感」「違和感」が残らないための注意点
適切な解除まで含めて一つの技術です。
オンラインでは、安心して実技に取り組むための解除の考え方と基本手順をしっかり確認します。
集中実技トレーニング内容(対面)
① 感覚が大胆に変わる催眠現象(現実なのに、現実じゃない体験)
■ 味覚が変わる
- 水を飲んでいるのに、
お酒(ビール・日本酒)を飲んでいる気がして、ほろ酔いになる - タバスコを飲んだのに、
「甘い」「おいしい」と感じてしまう - 同じ飲み物なのに、
「人によって全く違う味だ」とはっきり主張する
👉 冗談や演技ではなく、本人にとっては完全に本当の味として体験されます。
■ 触った感覚・温度が変わる
- 冷たい物に触れているのに、
「ぬるい」「温かい」と感じる - 触られているのに、
「触られている感じがしない」 - つねられても、
「痛い」という反応が出てこない
👉 刺激は同じなのに、感じ方だけが書き換わることを体感します。
② 感情・行動・判断が変わる催眠現象
(自分でも「なぜ?」と思う反応)中級で特に盛り上がるのが、この 感情・行動・判断の変化です。
■ 感情が変化する催眠現象
- 目の前の人を、
理由もなく「好き」だと感じてしまう - 特に怖くないはずのものを、
なぜか「怖い」と感じてしまう - 何もおかしくないのに、
急に楽しくなって笑いが止まらなくなる
👉 感情が「作られる」のではなく、自然に湧き上がってくる感覚として体験されます。
■ 行動が先に起きてしまう催眠現象
「動かないつもりなのに、体が先に反応する」とは、
次のような反応です。
- 合図を聞いた瞬間、
考える前に立ち上がってしまう - 動かないと決めているのに、
手が勝手に伸びてしまう - 笑うつもりがないのに、
口が緩んで笑ってしまう
👉 本人は「今、動こうと思ってなかった」と本気で驚きます。
■ 判断が変わる催眠現象
- 選択肢があるはずなのに、
なぜか一つの行動しか選べない - 理由は説明できないけれど、
「それが正しい気がする」 - 行動した後で、
「どうしてそうしたのか分からない」と感じる
👉 判断が奪われた感覚ではなく、判断が“最初から決まっていた”ように感じるのが特徴です。
■ 衝動が生まれる催眠現象
- なぜかわからないけれど、
目の前の人に抱きつきたくなってしまう - 特別な理由はないのに、
その人に近づきたくなる - 気づいたら、
手を差し出してしまっている
👉 本人は後から「どうして今、そうしたんだろう?」と不思議に感じます。
中級コースで体験できること
中級コースは、
- 催眠術の「不思議さ」を、誰にでも分かる形で体験する
- 見ている人が思わず笑ったり驚いたりする、分かりやすい現象を扱う
- 「これは本当に起きている」と、確信できる体験を積む
ためのステージです。