オンライン催眠療法が導く、心の深層への確かな変化
「やっぱり直接会ったほうが効果があるのでは?」──そう思うのは、ごく自然な感覚です。
けれど実際には、オンラインでも催眠状態に深く入り、心の奥へとアクセスすることが十分に可能なのです。
このページでは、オンライン催眠療法の実際の効果、対面との違い、そしてオンラインならではのメリットについて、
科学的視点と臨床経験の両方から丁寧に解説していきます。
なぜオンラインでも深い催眠状態に入れるのか
催眠状態とは、意識が柔らかくなり、内面への集中が深まった状態を指します。これは「対面で行うか、オンラインで行うか」という物理的条件ではなく、「リラックス」と「信頼関係」、「集中の持続」によって成立します。
Zoom(カメラONまたはOFF)といったツールを通しても、音声誘導と心理的ガイドによって、無理なく深いトランス状態へと導くことができます。むしろ、自宅など慣れた環境にいることで緊張が和らぎ、よりスムーズに内面に集中できるのです。
信頼があれば、場所を越えられる
催眠療法において最も大切なのは、催眠療法家との「信頼関係」です。
それは、画面越しであっても、音声のみであっても、十分に育むことができます。
オンラインでは表情が見づらい、空気感が伝わらないと不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、音声のトーンや間の取り方、声のニュアンスなど、非言語的な情報は十分に伝えることができ、必要なケアは十分に満たしています。
心を開いて話せる時、対話そのものが癒しのプロセスとなり、催眠状態に至る準備が整っていきます。
「話してみたら、対面と変わらなかった」「むしろ安心できた」──そう語られる方は決して少なくありません。
オンラインだからこそ受けられる人がいる
たとえば、
・遠方にお住まい(地方や海外在住)で、専門家のもとへ通えない方
・外出や対人の場面に強い緊張を感じる方(パニック障害や対人恐怖など)
・小さなお子さんやご家族の介護などで外出が難しい方
・慢性的な疲労・体調の不安を抱えている方
・仕事や家事でスケジュールの融通が求められる方
このような方々にとって、オンライン催眠療法は、心のケアを身近なものにする最適な手段です。
オンライン催眠療法は“諦めない選択肢”としてとても大きな価値を持っています。
マインド・サイエンスだからできること
催眠誘導の技術と深層心理への理解に基づき、マインド・サイエンスでは、対面と同等以上の集中と変容を引き出すセッションを行なっています。
私が長年培ってきた催眠療法の技法は、心理療法や脳科学の知見をふまえた、極めて実践的なアプローチです。
感情の根源に触れ、無意識の深層に働きかけ、思い込みや心のクセに変容をもたらす──そのプロセスは、対面であっても、オンラインであっても変わりません。
必要であれば、Zoomによる音声のみのセッションも可能です。視覚情報に気を取られず、より集中して催眠誘導を進めることができます。
まずは、画面越しで話してみませんか?
催眠療法に興味はあっても、「本当に自分に合っているのか」「続けられるか不安」と感じている方も多いでしょう。
初回は、簡単な相談から始めることができます。
オンラインという安心の環境で、心の準備を整えながら一歩を踏み出してみてください。
