パニック障害(PD)で悩んでいる方々にお伝えしたいのは、
症状とうまく付き合いながら、一度っきりの人生に多くの規制を課せる必要などないということです!!
予期不安におびえながら生きていくこともないのです。
パニック障害は治せます!!
なぜなら、パニック発作を起こす、精神的原因が確実に背後に存在するからです。
ある日、急に襲った恐怖を伴う身体症状を体験したのは何故でしょうか?!
また同じ症状に襲われることをおびえて、生活に行動規制を加えてしまう予期不安はどうして乗り越えられないのでしょうか?!
脳科学的に予期不安のメカニズムは解明されてきました。
しかし何故あなただけが脳機能の不全をかかえ、おびえ続けなければならないのでしょうか。
一般に誰もが抱かないような不安をつくり出す脳内の不適切な活動を、何故修正できないのでしょうか?!
それは、一度強烈な症状を体験したからではありません。
最初に症状を作り出した原因に焦点を当てなければ解決しないのです。
何らかの原因を解消しなければ、常におびえて暮らすことになります。
どうしても薬や他の方法で治せないのなら、原因として背景に潜む精神的な要因に、一度目を向けてみていただきたいのです。
そうした精神的な原因が存在する限り、予期不安からあなたを解放してくれないのです。
いろんなケースがありますが、多くのケースが、幼児期からの生育環境と絡んでいます。
特に母親との関係です。
こう書くと、「確かに幼児期や子ども時代の親子関係には問題があった」と当時を振り返り、過去のトラウマを受け入れられやすい人や、
「そんなことは無い、自分は親との関わりに何も不満を抱くことなく子供時代を過ごした」とか、「親に大変大事にされて育てられた」とか、「今も昔も親とは非常に良い関係だ」とか、いろんな反応が返ってくることがあります。
どちらにしても、そうした過去の歴史の中に、間違いなくパニック発作を作り出している原因となるトラウマ(心の傷:症状の精神的原因)は潜んでいます。
子供時代を振り返っても意識されにくい精神的ストレスは、成長後に、ストレスの重荷や心の落ち込みを人よりも感じやすくなり、気づかないままに脳機能に混乱が発生し続けます。
それらを乗り越える為には、深層心理の専門知識がないと到達できない原因を捉え、あなたの理性で理解する必要があります。
納得できる原因を理性的に処理することで、発作を恐れる精神的に強烈な予期不安を消し去る催眠性暗示をあなたの脳はしっかりと受け入れることができます。
不安をつくり出すのは、情動(感情)の世界です。「理性で理解し、感情を納得させる」ことで治していけます。
いわゆる”心理療法”と”催眠療法”の両輪が必要なのです。
パニック障害は不安傾向が強い人ほど、治すのに時間がかかります。
しかし、多少の時間がかかったとしても、回復後の永い人生を自由に生きることの方が重要ではないでしょうか。
パニック発作で一人で行動ができない、外出できない場合でも治せます!!
PCやスマホをお使いであれば、スカイプを活用します。
使われてなければ、電話でもかまいません。
スカイプなどに関する催眠療法の詳しい説明のサイト ≫≫≫
パニック障害に関する脳科学の視点からの説明サイト ≫≫≫
人生を諦めないで下さい!!
あなたは自由な人生を生きることができます!! パニック障害は治せるのです!! ≫≫≫