マインド・サイエンス独自の催眠療法

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  不眠症とは…。 

 
不眠症の苦しみから早く解放されることを願っています。
眠れなくても起きておけばそのうち眠れるといった問題ではないのです。ぐっすりと眠れない苦痛は経験した人しか到底わからないことでしょう。
 
不眠症は、精神的ストレス(心配、不安などの悩み)で発症し、投薬などの習慣で慢性化します。
 
眠れなくなったことで、安易に睡眠薬や抗不安薬といった薬物に手を出してしまえば、薬に依存してしまい、薬を飲まなければ眠れなくなってしまいます。また、翌朝薬による影響で、頭の働きがクリアではなく、不快感が生じるでしょう。それでも数日経てば薬に慣れてきて違和感を感じにくくはなってきますが、確実に脳のパフォーマンスは落ちていて、やる気が出ない日々を送ることになります。
仕事をされている方にとっては深刻な問題です。
 
不眠症は多くの人々が悩む問題であり、脳科学の知見はその改善に対する新しい視点を提供しています。不眠症は、睡眠の質や量が十分でない状態を指し、これが長期間続くと身体的・精神的健康に悪影響を及ぼします。
 
質の良い睡眠と量が取れない状態に陥っている時には、精神的な問題を抱えているといえます。それは、現在の心配事や悩みであったり、過去のトラウマの影響が無意識に働いている場合などです。
こうした場合は、それらの精神的に影響を与える原因を明確にして改善する心理療法と催眠療法が有効です。
さらには、不眠症の症状を改善するために、間違った睡眠に関する認識や不健康な思考パターン(睡眠に対する不安)や行動を特定し、それを修正する認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy, CBT)による不眠症(insomnia)治療が必要です。
 
理想的な睡眠の質と量に関して必要なことに触れておきます。
睡眠サイクルは主に、レム(Rapid Eye Movement)睡眠とノンレム睡眠の繰り返しから成り立っています。高品質な睡眠を促進するためには、ノンレム睡眠のうち、第3・第4ステージはデルタ波が支配的であり、これが最もリフレッシュ効果の高い「深い睡眠」です。眠りに落ちた最初のノンレム睡眠中のデルタ波の出現時には成長ホルモンが大量に分泌されます。これは1日の分泌量の7割にも及ぶといわれています。それゆえに疲労が回復してリフレッシュできるのです。
第3・第4ステージは2007年米国睡眠医学会のガイドラインにより、デルタ波の出現率の違いだけだと見なされ第3ステージとまとめて表現されるようになりました。これにより、ノンレム睡眠は3つのステージに分類されます。
 
メラトニンと睡眠: メラトニンは「睡眠ホルモン」とも呼ばれ、脳内で生成されます。このホルモンの分泌が適切でないと、睡眠に影響が出ます。適切な日光摂取やスクリーンタイムの制限は、メラトニンの分泌を正常化する手段とされています。
 
長期的なストレスは海馬(ヒッポカンパス:hippocampus)に悪影響を及ぼし、これが不眠症につながる場合があります。ストレス管理技術(自己催眠や瞑想、呼吸法など)がこの問題の改善に有用です。
 
睡眠と覚醒の調節には前頭葉が関与しています。不眠症の人々は、しばしばこの部分の活動が異常です。認知行動療法(CBT)は、前頭葉の活動を正常化し、不眠症を改善する効果が報告されています。
 
セロトニン、GABA(ギャバ)、ドパミンなどの神経伝達物質も睡眠に影響を与えます。これらのバランスを整える食事や運動が有用となります。
 
関連サイト 脳科学・遺伝学に基づく「催眠療法」