マインド・サイエンス独自の催眠療法

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著書の書評

■ 著者井手無動からのメッセージ



この著書は、自分を変えることの障壁となっていた心の問題を理解し、自分を変えていく様々なテクニックとその効果を裏付ける知識や理論を説明しています。
これらのテクニックと知識などを深く理解して実践することで人は変わることができます。  
さらには、これまでに書かれたことがない自分自身を洗脳していく奥義とも言えるテクニックを披露しています。それは、心の世界を探求し、催眠術が心に及ぼす影響を深く突き詰めていくうちに到達したものです。
催眠状態は心身に特異なそして強烈な影響を与えることが可能な脳内現象なのです。人が催眠状態に陥るのも、脳内での神経伝達物質の分泌変化です。そうした脳の変化を自分自身で作り出し活用できないものかを実用化したものが、自己催眠術だと言えます。そうしてさらにそれを越えるテクニックを公開しています。  
催眠と心の世界(内的世界)を極めることができ、脳を外的世界として脳科学で捉えて初めて到達できた本書の内容こそが、あなたを変えてくれます。
究極のこれまで語られなかった夢への潜入法によって生じた脳の状態こそが催眠状態の脳と同じ世界なのです。「意識ある眠り」を活用して"自分洗脳"を体験してみてください。
※この著書を読まれて、疑問に思われる質問にお答えしています。こちらのサイトです。≫≫
※この著書を、購読前に一部読むことができます。内容紹介のサイトにも訪れてください。≫≫



「自分は変われる」という希望が生まれる
本書は、心を悩ます原因を解消し、自分で自分を変えるための方法を教えてくれます。
著者は、「悩みの原因は幼少期に形成されたトラウマや気質にある――トラウマという
“無意識の世界”を知った時、自分自身の心の深層を理解できるようになり、
人間は変われる」と明言しています。
自分の無意識内に意識的に働きかけ、自分の意思を刻み込むことで、
脳の神経回路網が変わり、自分を洗脳できるということです。
自分洗脳の手段として、自己暗示や自己催眠、さらに斬新とも思われる夢への潜入
テクニックなどを、脳科学の視点を踏まえて分かりやすく説明しています。
読んでいくうちに、著者の「諦めないで、変わってほしい」という強い思いと優しさが
伝わってきます。
そしてこの本を読み終えた時、「自分は変われる」という希望が生まれ、安心感に
包まれるでしょう。
私は数年前に母親をうつ病で亡くして以来、母を助けられなかった罪悪感や空しさに
苛まれ、生きる気力を失っていました。「このままでは自分はダメになる・・・自分を
変えなければ!でもどうしたらいいのか分からない・・・」と思っていた時に
出会ったのが、この本の著者の井手無動氏です。
実際に著者の催眠療法を受け、催眠暗示CDを繰り返し聴いているうちに、
精神的苦痛はうそのようになくなりました。なぜ自分は変われたのかは、この本を
読んで納得できました。
私がこの本と著者に早く出会っていれば、母の命を救えたかもしれないと思います。
心の病や精神的苦痛で悩んでいる方、その方を助けてあげたいと思いつつも、
どうにもできなくて共に苦しんでいるご家族の方にも、一日も早くこの本や著者を
知っていただき、「人は変われる」という希望をもってほしいと心から願っています。
まさにグッドタイミングで読みました
心に深く刻まれた辛いトラウマは、長期間放っておくと自律神経系と内分泌系に影響を与えて脳にダメージを与える為、一般的なカウンセリングで解決できるほど単純ではないそうです。
だからといって諦めず、脳内に形成された神経回路を根気強く修正すれば、脳自体を再校正できるのだと井手先生はおっしゃいます。
精神的な病を治すのに、根の深いトラウマを解消する必要がある場合が多いそうですが、それには無意識領域へと働きかけるのが一番だと書かれています。
自己催眠術、自分洗脳は、無意識内に意識的に働きかけ、自分の意思を埋め込む事ができる手法です。
私はパニック障害とOCDを抱えていますので、井手先生のカウンセリングを受け、自己催眠用のCDを作成して頂きました。
その後にこの書籍の発売を知ったのですが、 本を読むことによって、よりメカニズムを知る事ができました。 まさにグッドタイミングで。
今、自分洗脳のトレーニング中で1ヶ月が過ぎた頃ですが、確実に自分の中で何かが変っていっている気がします。 もっとトレーニングをして、いつか完璧に克服できるようになりたいと思っています。
この本にも自分洗脳のテクニックが書かれてあります。 私が井手先生に出会えて良かったと感じたように、1人でも多くの方が救われますようにと思い、このレヴューを書かせていただきました。
悩みが消え、人生を変える、脳科学の名著
人は皆、悩みを抱えて、性格を変え、人生を好転させたいと願っていても、その処方箋が分からず、もがき苦しんでいるのではないかと思います。 私もその一人ですが、この本はとても参考になりました。「あなたは変われるのです。しかも何歳からでも。なぜなら、私も変わることができた一人なのです。」と書いてます。 経験豊かな著者が、その処方箋を詳しく教えてくれてます。たとえば悩みや苦しみが浮かんだときに、いつその悩みが消えるとか、まだこんな状態だとかの口癖はやめ、 だんだんに良くなっていくと、自分を洗脳して意識を切り替えていくなどの対処の仕方が書かれてます。「臆病でためらいがちな人は、全てのチャンスを無にする」と言われてます。 是非あきらめないで、無限の可能性を信じチャンスと捉え、挑戦してみては如何でしょうか。
効果を得られました
思い通りにいかなくても、自分を責めずに「徐々に良くなる」と言い聞かせ、うまくいったら自分を褒めてやること。 こうすると忍耐強く効率よく自己改善に取り組める事を学びました。
イメージトレーニングは本書に書かれているちょっとしたコツを取り入れることで、大きな効果が得られました。
自分との対話は理性を鍛え、合理的な考え方にシフトしていくのに非常に重要と感じます。
各章の間のコラムには、自己実現のための重要な助言が書かれています。
おすすめです!
すごく良い本だなと本当に思います。
すごく私にぴったりで、良いタイミングだったなと改めて思っています。
自分の中でなにかを変えたいと思っている人に是非読んでもらいたいです。
わかっちゃいるけどやめられない、という問題の答えが見つかります!





■ 著者井手無動からのメッセージ



脳科学の飛躍的な進展によってわかってきた心(脳)の世界を、従来の深層心理学の視点と重ね合わせて説明してみました。心の病を治すのに、従来のアプローチだけでは十分ではないことに気づかれることでしょう。 私たちが自分の無意識をうまくコントロールできれば、心の病を作り出すような精神的苦痛を味わうこともなくなります。また、この本を読んでいただき、心の病の症状が、脳の機能異常と関わっている事実や、無意識に沸き起こる感情(情動)の意味や、意識化されていない心の意図や働きなどを理解していただきたいと願っています。
催眠というと、何かと誤解や偏見も多いと思います。しかし、催眠のテクニックを心理療法に活用することが、ヒトの無意識と呼ばれる心の深層にどれほど価値ある働きかけができるかという実態も分かっていただけることと思います。
本当に、心の病は治せるのです。
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こういう人生なのかなと諦めていました By Y・M (大阪府)
どうしても前向きに生きられない自分を、もうこういう人生なのかなと諦めてもいたけど、
本を読んで子供時代のトラウマの恐さを知って、自分と重なるところをたくさん感じ、
何だか自分が可哀相な気持ちになりました。
そして催眠療法を受けて過去の自分を見つめ、傷ついた時の子供の自分を助け出したいと思いました。
この本のおかげで、未来に目を向けることの大切さを改めて感じました。
今までは過去の傷ついた自分と今の萎縮した自分の事で精一杯でした。
でも何だか心が軽くなったような気がするんです。
今までの自分ってとっても心が硬かったな~。これからはもっと楽しみたい。
もうあんまりいっぱい考え過ぎるのをやめよう、なんて思って過ごしています。
救われました By A・S (東京都)
大勢の中にいるとなんか楽しめない、落ちつかないと感じてる方はいませんか?
私は小さい頃からずっとそうでした。
自分の意見を言うのがすごく怖くて、変な事でも言って嫌われたらどうしようと思っていたからおどおど、きょろきょろして、いつもその場にいるってだけでした。
自分は生まれつきこういう性格なんだとあきらめていました。
でも、違ったんです!!
この本には、なぜこういう行動をとってしまうのか、なぜ楽しく過ごしていけないのかの答えが記してあります。暗示をかけて思い込ませるとか、洗脳していくとかそんな安いものではありません。
現在色々解明されてきている『脳』と子供時代のすごし方が関わっていたようです。
この本を読むと、私が今までどうしてこんな風にしか過ごしてこれなかったのか、どうしてこんなに苦しかったのか、自分は悪くなかったんだとわかったことで救われました。
井手先生の前回の著書『催眠療法』も読んでいて、何回かカウンセリングも受けました。
そして今、すごく前向きな気持ちで日々を送っています。
変わりたい、変えて人生をもっと楽しく有意義にすごしていきたいと思っている方、ぜひ、この本を読んでみてください。きっと、あなたの望む自分になれると思います。
一心不乱に読みました  By yasuko (広島市南区)
"心の病は治せる"昨日 本を購入しました。
寝るのも忘れ、将に 一心不乱に読みあさりました。
[目から鱗かとれる]ようでした。子供は重傷の統合失調症です この病気を発症して初めて心より納得いたしました。
私の心の葛藤は57年にも及びます母に対しもがき苦しんで今日生きてきました。
いつの日か 一度 井手先生にお会いさせて戴きたく思います。
心の悩みを抱えている方に、ぜひこの本を読んでいただきたいと思いました。
今まで悩んできたいろんな事が理解でき、心が救われます。
この本に出会えて本当に良かった!  By ひまわり3号 (福岡市)
「心の病は治せる」というタイトルに惹かれこの書籍を購入しました。
期待以上の内容で、何が今の症状を作り出しているのか、心の病を治すためにどのような対処をしていけばよいのかが具体的に述べられていて、とても参考になりました。
もともとの性格や素質に加えて、幼い頃の環境が強く影響しており、歪んだ認知を正しくすることで心の病は治せるのだということが分かり、勇気が湧いてきました。
皆さんもこの本を手に取られて、勇気と自信とともに新たな自分を発見されてみてはいかがでしょう?私の絶対お勧めの一冊です。
目が覚めた思いです!   By N・S
私は児童養護施設に勤務しております。15年になる心理士です。
施設の子供たちを見ていると、大人に対しての過度な甘え、あるいは激しい敵意時には理解に苦しむような行動が見られることがあります。
職員スタッフとも日々が戦争です。時にはリタイアしたくなりますが、ある方の紹介でこの本を読みました。本当に目が覚めた思いです。私にも子供たちに敵意があったのでしょう。もう一度子供たちの目に見える行動だけでなく、その背景を出来る限り理解してあげたいと考えるようになりました。ありがとうございます。
今後に生かしたいと思います  By K・T (福岡市)
テレビで井手先生の事を知りこの本を手にしました。職業柄(教育関係です)、心理学関連の書籍をよく読みます。
ところが、これらの書籍は「心(意識)」という目に見えない対象を扱うためか説得力に欠けるものも少なくないのです。
この本は脳科学と関連付けて説明されているため、非常に理解しやすく一気に読むことができました。大変参考になりました。今後に生かしたいと思っております。
福岡市  28歳



■ 内容(MARCデータベースより)



多くの人が心の病で悩んでいます。永久的に心の病を治すには、無意識の世界に抑圧されている原因を消し去ることです。催眠療法は、原因解消に驚異的な効果を発揮すると提唱し、症状にどう対処すればよいか解説します。
■ 著者井手無動からのメッセージ


この本は、これまでの暗示中心の催眠療法(催眠に導入し暗示を与えるだけ)とは違い、無意識の中に抑圧されたトラウマを探り出し、原因として認識し解放してやることで、一度治ったら二度と再発しない原理を理解して頂きたいと願い書いております。これまで治らなかった心の病を根本的に治すためには、これまで行われてきた古典的な催眠療法ではなく、深層心理学に基づいた催眠療法が必要になります。また、催眠と心の世界を正しく理解して頂けるように具体的な症例も交えて分かりやすく解説しました。この本が少しでも多くの方の目に触れ、心の病を治す本質の理解と、不適切な治療に振り回されることなく、一日も早く心の病から解放されることができることを願っております。



私は、パニック障害を「催眠療法」の著者である井手無動先生に完全に治していただき感謝している一人です。私は、人のためになる人間になりたいと願って生きています。ですから、敢えてこの書評を書きました。なぜなら、パニック障害という病気は、その症状と如何にうまく付き合っていくかと諦めて努力している人たちが多いのが実情です。でも私はどうしても治したいとあがきましたが、治す方法が分かりませんでした。病院で薬をもらって症状をごまかしていることにも苛立ちを感じていました。ところが、私が苦しんでいるのを知人が知ってマインド・サイエンスの井手先生を紹介してくれたのです。知人の友人がそこに行って心の病が治ったとの事だったので期待でいっぱいでした。
心の病に苦しめられ、ぜひ治したいと願っている方は、この本を読んで十分に心の病の本質を理解されて欲しいと思います。そうすれば、私がパニック障害から開放されたことが本当であることを理解して頂けると信じています。
井手先生は相談者の一割弱はどうしても治せないのが残念と言われましたが、それは相談者との相性の問題ではなく症状が治せない状態まで深く進行してしまっている場合だそうです。一刻も早く対処すべきだと思います。
ある日突然何の前触れもなくドキドキし始め体がきつくなり、身体がしびれだし、救急車で病院に運ばれました。病院では過呼吸症候群と診断されましたが、薬を飲んでもいっこうに治らず、日々段々不安がひどくなっていきました。
そんな時、マインド・サイエンスで以前うつ病を治した友人の紹介で、半信半疑ながらもすがるような気持ちで井手先生のもとを訪れました。そこで「催眠療法」の本にかかれているように、私の症状の原因になっている、子供時代からのトラウマと、症状が発生した当時のストレスを明確にしながら治療していただきました。結果、現在は当時がうそのように毎日元気で過ごしております。本の帯にも“諦めないで”と書かれているように、心の病は本当に治せますよ!あなたも、大事な人生を諦めないで下さい。
井手先生、「催眠療法」を拝読させていただきました。症例を交えながら催眠について細かく説明されており、目から鱗が落ちる気持ちでした。
その中でも私が特に興味を持ったのが、「トラウマ」に関する記述です。トラウマは本当に恐ろしいものなのですね。それに、トラウマがあるままだと、自己催眠をしても意味がないということを初めて知りました。自己催眠と他者催眠による療法は同一のものだと思っていたからです。もしかしたら、私の中にも何らかのトラウマをかかえているのでは?と、思ってしまいました。
それと、巻末の方に書かれていた、瞬間催眠のエピソードもびっくりしました。催眠とは、必ずしも時間をかけてじっくり誘導しなくてはならないわけではないのだなと、驚きました。 私自身、読書が好きということもあるのかもしれませんが、この本は大変読みやすく、すらすらと読めました。(以下略)
催眠に関する本は今まで数多く読みましたが、特に催眠療法において、催眠にかかりにくい人でも効果を出せることや、一度治った心の病が再発しない原理がよく分かりました。そのほか今まで疑問を抱いていたことや納得できなかった催眠療法の世界がよく理解できました。催眠療法を受ける前に読んでいると役に立つばかりでなく、早く効果を出すためにもよいと思います。
この本を読んで、トラウマの恐ろしさを知りました。無意識の中に放って置くことの弊害を知り早く自分の中のトラウマを認識し対処しなければならないと考えさせられました。何かに執着したり、悩みをさらっと流せずに苦しみを引きずる時は、その背後にトラウマが潜んでいたんだということをはっきり学びました。他の人から見れば悩まないでいいことを悩んでいたし、自分の中で切り離せなかった事を今後は客観的に対処して乗り越える為にもこの本は役に立ちました。今まで知らなかった知識を得ることができたことで心が楽になりました。
私はここ10年程前からパニック障害にかかり薬を飲みながらの生活ですが、この本を読んでこの病気が治せる事を始めて知りました。今まで一生この症状とうまく付き合っていかなければならないのだと諦めていましたが光が見えたという気分でとても嬉しくなりました。私の症状だけではなく、心の病全般に子供時代の親子関係や環境がこんなかたちで影響しているものなのだということを始めて知り驚いています。自分の子供時代を振り返っても何となく分かるような気がしますし、この本がいろんな例で教えてくれたような自分だけでは分からない心の奥には深い影響を受けているのだろうと思っています。早速治していただきたいのでどのように相談したら良いか教えてください。(以下略)
今までこういった類の本はいろいろと読んできましたが本当に救われました。同じように悩み苦しんでいる人の状況が手にとるように感じられる語り口で、大変読みやすい本だと思います。長年悩んでいたことが、心の奥深くに潜んでいたトラウマによるものだと理解でき、本当に苦しみから解放されそうだと痛感できる内容でした。催眠は娯楽だと思っていましたが、この本を読んで催眠の本質も理解でき、催眠療法を一度受けてみたいと思っています。もっと早く出会えていれば・・・と思えるほど救われた一冊です。
自分でも説明の出来ない言動に行動。「自分は何故こうなんだろう?」一人で悩み、苦しみ続ける日々。外傷と違い心の傷は自分でも判り難いものです。傷の深さを知らぬが故に自分の人生を棒に振ってしまうことさえあるのだとか。著者は心の持つ不思議と心が受けた傷の治し方を初心者に理解しやすく、丁寧に書いています。心が抱えている傷は治るのです。もう苦しむ必要はないのです。悩み多き現代、催眠は心の病の特効薬なのかもしれません。心の病気で苦しんでいる人には是非読んでいただきたい一冊です。
50歳の今まで乱読ではありますが、限られたジャンルの読書ですが、これほど力強く、確信に満ちた内容の文を読んだのは始めてかも。この本に書かれている催眠療法は真実、事実かも。
この本を読んで自分のこれまでの苦しみのルーツがトラウマだとわかり、解決の糸口が見えた気がしました。わかりやすく、相談者の生の声がそのまま伝わり、自分も治せるんだと強い希望を持つことができました。何かコントロールできない苦しみ・悩みを持つ人の必読の書だと思います。
催眠療法とは何か暗示をかけて治すのか、というイメージがあるがそうではなく、無意識の中の領域、わかりやすい言葉だと潜在意識の中の心の病、、いわゆるトラウマまで掘り下げての治療だと知った。難しい専門用語ではなく、初めての人にも理解しやすいように書かれた書物なので、今何かに悩んでいる人には是非薦めたい本だ。
「自然」というのがあてはまりますか、流れるような自然な内容でありました。催眠療法というのはこういうことなのだと、すっと理解ができました。何かに悩んでいなくても、作者の先生の言葉が胸に残ります。
性格または自分の短所と諦め、自分の中で折り合いをつけて今まで過ごしてきましたが、この本を読み催眠療法でトラウマを取る事により、本当にないたい自分になれるかも。希望。
催眠を含め人の心の問題を作者の理論と経験に基づき解説されています。とても説得力のある内容でした。一般に催眠というとあやしいというようなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?精神科や心療内科を訪ね、訳のわからない薬を飲む前に読むべき一冊かと思います。また、作者の理念のようなものが全編に渡り綴られていますので、お仕事として人の心に携わる方などにも良いのではないでしょうか?
何故だろう?どうして私は皆と同じように普通に生活が出来ないのだろう?他人の視線に意味もなく怯え、電車に乗るのが苦痛で仕方がない。 家の中にいても、ご近所の奥様連中の視線や井戸端会議が怖くて仕方がない等、自分でも説明が出来ない不可解な行動。それをとく鍵は「無意識」の中にあることを知りました。著者はトラウマ(無意識)が与える実生活への影響の大きさと、それらの解消方法を初心者にも解りやすく丁寧に教えてくれています。欧米では風邪で内科医の診察を受けるように、気軽に催眠療法を利用すると聞きました。もし、日常生活に悪影響を与えるトラウマという名の風邪を治すことが出来たなら、より素晴しい日々が過ごせるのではないでしょうか? そして、その特効薬は「催眠療法」であり、医師は「催眠療法師」なのかもしれません。


 
 
 
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