マインド・サイエンス独自の催眠療法

公式ウエブサイト

無意識の世界は、なぜそれほど大切なのか?

目に見えない「無意識」が、私たちの行動を左右している

「自分ではこうしたいと思っているのに、なぜかうまくいかない」
「頭では理解しているのに、感情がついてこない」
こうした心のジレンマの多くは、“無意識の働き”に関係しています。
実際、私たちの思考・感情・行動の多くは、意識よりもむしろ“無意識”によって決定されているのです。

無意識は「過去の経験の集積」

無意識とは、ただ隠された領域ではありません。
それは、私たちがこれまでの人生で経験してきたこと──環境・育ち・人間関係・感情の記憶などが、無自覚のうちに積み重なった「心の記憶領域」です。
だからこそ、自分では気づかないところで“心のクセ”や“防衛反応”が形成され、現在の自分を動かしているのです。

意志や努力だけでは変えられない理由

「前向きに考えよう」「頑張ろう」と決意しても、なぜか続かない。
その理由は、意識のレベル(表面)では変えようとしていても、深い無意識の領域が変わっていないからです。
無意識は、私たちを守ろうとして過去の思い込みや防衛反応を保持し続けます。
本当に変わるには、その深いレベルにやさしくアクセスし、“必要のなくなった思い込み”を見直す必要があります。

催眠療法は、無意識に働きかけるための道具

マインド・サイエンスの催眠療法では、無意識への安全なアクセスを重視しています。
催眠状態では、意識と無意識のあいだの扉がやわらかく開き、自分でも気づけなかった記憶や感情に触れることができます。
そこで生まれる「気づき」や「感情の解放」が、本質的な変化の起点となります。

心の深層に目を向けることで、変化が始まる

本当の変化とは、意識をコントロールすることではなく、無意識の“構造”が変わること。
催眠療法を通して無意識の世界に静かに働きかけていくことで、 「どうしても変えられなかった反応」や「理由のわからなかった不調」に、新たな変化が起こりはじめます。

関連サイト 無意識の世界を探る旅